8/28 予約の電話を入れる
9/4 予約当日にキャンセルの電話を受ける
9/6 17:00〜採取
10/2 11:30 電話
同日昼過ぎ受け取り
この期間は秋ー冬にかけてコンサートが集中するため、イヤモニの繁忙期と重なる。
以前話した通り、fitearのPrivate222を購入した。
購入したというのは適切か分からない、既に9月の頭の段階で支払いは終了。
しかし料金未納で手元に商品が無かったのであった。
東銀座から歌舞伎座の反対方向にまっすぐ歩いてゆくと須山補聴器は見えてくる。
次に来る時はカスタムを受け取る時だ、と考えていたのが一ヶ月前の暑い夏だった事が懐かしい。
恥ずかしながら国産のカスタムイヤホンは初めてだった。
それどころか1万円越えの新品のイヤホンなんてSE215以来かもしれない。
入店し、受付のところで装着方法や保証などのレクチャーを受ける。
支払いを済ませ紙袋を手に銀座のある場所に向かった。
凛
店内は騒がしく雨のせいもあってか大混乱
そんな中でブレンドを楽しみつつ本を読みながら視聴する。
ゆっくり、丁寧に音を出す。
極限的な遮音性とは完全な無と違い、人工的な無音でいて、それはそれ故に妙に生々しさに溢れている。
ミュージシャン、声優で有名な坂本真綾さん同様、右に「kazeyomi」と入れてもらった。
私は、基本的にイヤホンやヘッドホン、スピーカー問わずオーディオマニアには2種類の人間がいると考えている。
1つは自分の最高だと思うイメージを追求する人
もう1つはとにかく機材が好きで何でも聞き込める人
私はまごう事無く前者で、eイヤホンなどに連日通い詰めている人々からは実はもっとも遠い所に存在にいるのかもしれない。
実のところこのブログ記事は購入した日の夜に綴っている。
現段階では音質について述べられる点はない。
このブログのタイトルからPrivate222,fit ear,カスタムイヤホンの音質に関して興味があり検索をかけてくれた人々には申し訳ないがエージングが完了するまでしばし待って欲しい。
完成次第リンクをこの記事に増築し飛べる様に手はずを整える次第である。
私が参考レビューに興味を持たない訳、あえて222を買った訳
以前少し話題になったのでこの事を書きたいと思う。
BARKSなどのサイトで多々、fiteaなどのカスタムイヤホン、プレイヤーなどの機材のレビューが掲載されるが掲載されるレビューのほとんどがどういった状況での視聴に関するレポートなのか書かれている事が少なく、参考になる事はまずない。
例えば普段はどんな音楽を聴くのか、自分がどういった音楽に影響を受け好んでいるのか、イヤホンやその他機材を購入する際にトラブルはあったのか、私生活でストレスを・・・家庭環境は・・・・今後の・・・・・
様々な条件が重なり、人は構成されている。脳が音を判断するオーディオという特殊な趣味の中で他者のレビューは別の機材の音と考えても跳躍した考えではない様に思う。
耳から入った情報を脳が解析する時点で他者と誤差が生じるのは当たり前なのだ。
ではどうすればのか??
カスタムイヤホンに関して知識の乏しい地方のビギナーならレポートを参考に買ってしまうという真理も分からなくはない。
レポートなどを参考に機材をどうしても購入しなくては成らない時は自分以外の音楽に対して近い造詣を持った人の感想を参考にする事を心がけて欲しい。
またこういった機材は安くもないしステルスマーケティングによる風潮が深刻だ。
安物買いの銭失いをしないよう、なるべく自主的な視聴を心がけて欲しい。
もしわからない事が多く、仮にカスタムイヤホンなどに関して気になる事があれば是非私のtwitterなどでリプを送って欲しい。
なるべく丁寧に回答する事を心がけたい。@king121_
fitear Private222なんで買ったの?MH334じゃダメ?
私は、MH334はあくまでの皆が手離して絶賛する名器であるとしか考えていない。
が、故に完成されたアイテムではない。
完成されたアイテムであればそこに持ち主の思考、意思は介在せず、全てのユーザーの意見が1つになるはずだからである。
fitearというブランドの担い手であるMH334には最初から興味が無かった。
MH334はオーディオ界のステルスマーケティングの完成形態だとすら思っている。
実際に先入観を一切捨て、シリコンチップを外し、fitear全機種を視聴すれば答えは自ずと見えてくる。
Private 222は面白いと思う。僕は萌音も楽しいと思う。MH335DWはかっこいいと思う。
今回Private222を選んだのは予算制約の中で面白かった物を選んだ結果であった。
もし興味があれば視聴に足を運んで欲しい。
追伸
銀座の凛でのブレンドコーヒーと抹茶のシフォンケーキが絶妙であった。
小豆の入った抹茶ケーキの甘さとブレンドが心地よい。
石井淳蔵「ブランド」を読みながら更にPrivate222の視聴を重ね、レビューを書きたい。
またのちほど