2014年11月14日金曜日

AK240に捉えられて








先だって、数日前にAK240を購入しました。

私が大学入学以来最大のオーディオ機材単品への出費となりました。

twitterでのフォロワーさんにAK120を、フジヤにてK3003を売却。

プラグの特徴からコレではないかと推測。(わりとどうでもいい)

さて早速ですがレビューです。

























心なしか輝く様にも見えるNATIVE DSDのロゴ























       欠品などなかった













                  5%オフ日にて



 初めに述べておくと私は普通のAK240ユーザーよりかなり安い価格で良い中古を購入している。

eイヤホンにて購入したのだが箱を確認するや否や欠品が無い事が発覚、これはチャンスと思い欠品商品価格で購入。欠品ありとの事であったが確認したところ欠品なし、傷一つないAK240が19万円でお釣りが帰ってくるのはまずないだろう。

ちなみに現状買うとなるとフジヤにて開封のみのAk240が20万前後、同じくフジヤで通常中古が21-22万円なので大変お買い得であった。

これらの事をまとめ、私が何が言いたいかといえば定価では絶対買わないという事である。定価245,000円は高すぎのだ、、、、せめて20万円を割らなければ個人的に購入には至らなかっただろう。




 以前のAK120Ⅱ批判以来のAstell&Kern商品登場ですね。

K3003を手放して以来音場に悩まされていたので改善策としての起用。

主なAK120との違いは

①DSDのネイティブ再生
②wavにアートワークがつけられる
③各種検索機能の搭載、より快適なプレイリスト、ホームボタンを初めとする操作性
④バランス出力の搭載
⑤wi-fiにてMQS、アップデートが可能(今後は音楽配信もする予定とか)

外見だったり機能的な違いはこれぐらい。

旧来のAKシリーズに比べて圧倒的に使い勝手がプレイリストなどを見てもわかるように向上している。

音はAK120のそれとはかなり異なりウォームな質感。

正直金額と釣り合ってるかと言われると合ってないと思う。

ただ18万台ならちょっとありかなーっと思わせてくれる一品。






 









monolake自体優秀なマスタリングが多いが何と言ってもアコースティックな楽曲でないにも関わらずこの空気感は素晴らしい。

monolakeにて視聴レビューを書きたいと思う。

機材:AK240直

出力:Private222

cable:純正

比較機材:PCDP直(SL-S440) 電池はNi-MH TOSHIBA

monolake/cinemascope





PCDP:
 全体的にもっさりとしている、暖かみがあるというか厚みがある。SL-S440自体かなり優秀なPCDPらしくCDの良さをそのまま出してくれているという実感。



AK240:
 全体的なもっさり感じは消えて澄み渡っている。しかしどこか温かみがあり音場はしっかり確保した上で安心して聞いていられるぐらいの安定感がある。

 CD原音とはかなり違う音のような印象、アンプ部分の支配力が強すぎるゆえなのだろうか。これまでのAKシリーズが低音まで出さなかったのに対してしっかりと低音がでていることでこれまでにない安定感を実感できる。













 全体的におもしろい音のアプローチの仕方だと思う。
しかしこのおもしろさに20万出せるか出せないかが分水嶺になってくるのではないだろうか。

今後のハイレゾ配信サイト設営やアップグレードのたびにちょいちょい取り上げても良いと思わせてくれる製品に巡り会えたことに感謝している。























またのちほど






















20万円あればそこそこのオーディオ据え置き(ラック)が買えます。(え)