あけましておめでとうございます。
テスト期間真っ只中ではありますがAL-APOLLO第5ロット(Gray)モデルが到着してしまったがためにレビューを書きざるを得ない状況です。
少しばかり第5ロットAL-APOLLOのレビューを書き連ねたいと思います。
そもそもAL-APOLLO?って人は此方を参照
Sibaさんとはtwitter上で仲良く(今のアカウントを作る直前ぐらいから)させていただいているのですが元祖第1ロットAL-APPOLOを制作された際には僕はまだIEMを持ってなかったんですね。それから紆余曲折....K3003を手放しPrivate222を買うタイミングで第4ロットの声がありその後、無事第5ロットで当選。一説によると第4ロットは相当な鬼倍率だった模様(知り合い5人中1人しか当選しませんでした)。
Twitterでも検索かけたりしているうちにMH334ではなく、Private222でAL-APOLLO使われている方を見かけ、音もハマると聞き購入を決意、振り込んだのが去年の11月中旬、届いたのはこの記事を書く少し前(2015/1/7の昼過ぎ)。正直な話をすれば年末目前に1万円の出資は痛かった....しかし周りの声やSibaさん自身のブログでの熱弁ぶりに感心、「正直自分には合わなくてもいいや」ぐらいの気分でのエントリーだった部分もあったものの結論から言えばそういった邪念は一聴した際に粉々に吹き飛んでしまった。
環境は毎度おなじみAK240直差し。
もしくはSL-S440にて直差し。
イヤホンはPrivate222。
ケーブルは今回のAL-APOLLO以外に純正(FitEar Cable 003)を用いて比較。
使用した楽曲
Monolake/Cinemascope
凛として時雨/Enigmatic Feeling
坂本真綾,Gackt,kalafina.....etc...
実際に聴き比べてみて
ざっくりと凄い音が細かくなった印象、しかし純正より芯はAL-APPOLOの方が強く出ている。
純正のような緩やかな温かみが消えてしまっているがこれはこれでハマる曲も多いはず。
さらに言えば今までのケーブルにありがちだった高音が突き抜ける様になったが故に耳に突き刺さる......といった事が一切ない。
おそらくここが最も大きなポイントであろう。
さらに臨場感は圧倒的に増し、ドラムやベースのバランスが顕著に良くなる上、ギターは明らかに聞き取りやすくなっています。(音量は無論変えていない)
個人的には買ってよかった。大万歳の一品です。
気になる点を挙げるとするならば
・タッチノイズ
これに尽きます。
結構気にする方も多いのではないかと思います。(Private222からの乗り換えで)
003はおそらく須山製品のケーブルの中で一番タッチノイズが少ないため、線の性質上仕方がないとは思いますがあくまでもPrivate222純正からの乗り換えという事で指摘させていただきました。通常のケーブルを使われている方にとっては気にならないレベルのタッチノイズだと思います。
しかしながらそれらの欠点を踏まえても1万円前後でこの音とは・・・・圧倒的なコスパを誇っていると考えてまず間違いありません。(市場では相場2-3万円程度のものと比べても勝るとも劣らぬ音と考えて間違い無いかと)さらには追加料金で多彩なカスタマイズ(プラグの変更などバランス化などなど)も可能とは....。
ではまたのちほど